小耳症と骨導補聴器


病院の先生方以外の人は「小耳症」と言う言葉を耳にすることが無いと思います。
私自身もこの仕事をするまで「小耳症」と言う言葉を耳にしたことはありませんでした。
「補聴器技能者」の中でも「小耳症」を知らない人も少なくは無いかもしれません。
では、「小耳症」について簡単にお話させていただきます。
(*医学的な事については、わかりませんので病院の専門医にお尋ねください。)



小耳症とは?

 小耳症という疾患は、耳介(じかい)の異常な形態に対して名づけられたものだそうで
 す。
 正常な耳介よりわずかに小さいものから全欠損まで、程度はさまざまだそうです。
 また、その多くは外耳道閉鎖症を伴い、伝音性難聴が認められるそうです。

発症原因は?

 「不明?」と聞いております。

発症頻度は?

 およそ1万人〜2万人に一人と言われています。
 「片側のみ小耳症」と「両側とも小耳症」があり、「両側とも小耳症」は少ないと聞いてい
 ます。

小耳症の聴力は?

 「片耳のみ小耳症」の場合、患側耳(小耳症側)は平均聴力レベル60〜70dB位
 ですが健側耳(反対側の耳)の聴力が正常であれば補聴器を必要としません。
 補聴器無しでも充分に言語を含めて正常発育すると言われています。
 「両耳とも小耳症」の場合、通常、中等度の伝音性難聴が認められる為、生後6ヶ月位
 からの補聴器装用が言語獲得を含めて発育を得るために必要と言われています。

補聴器について

 「両側外耳道閉鎖症」の場合、一般的に骨導補聴器を必要とします。
 骨導補聴器と言いましても、ヘッドバンドと骨導端子を利用し、箱型補聴器または
 耳掛け型補聴器と接続するものです。


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